さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

明日はヒューマニズム坂元の誕生日か…   ライフスタイル角田

そろそろ、誕生日が嫌になってくる頃だよね。ライスタ角田だ。
マイケルジャクソンが死んでから一週間と5日経ちました。
忌野清志郎が死んでから何日経ったかは、もう忘れてしまいました。ファンはまだ忘れていないかもしれません。
人が死ぬと、なんで悲しいのかを考えてみたんですが、やっぱりふつうに「もう二度と会えないから」なんでしょうか。
この世に生きている限り、会う方法はある(という希望がある)のに対して、死んでる人には骨にしか会えない。

生きているけれど絶対に会う事のできないというせつなさという意味では「ほしのこえ」っていう短編アニメと「海を見る人」っていう科学小説がありますよ。これはごっつせつないでえ〜。

それはおいといて、身近でない人でも死ぬとなんだか悲しいのは、「何事にも終わりが来ちゃうんだなあ」っていうのを思い出すからだよね。死ぬまでいかずとも、久しぶりに見たアイドルとかがすごい老けてると、なんかすごいせつなくなるよね。時って経つんだなあって、当たり前の事を思い出すよね。
当たり前なんだけど、それに逆らえず、ただ生きているんだと思うと、たまにめっちゃ腹がたつよね。すばらしい日々を、なんでサラッと過ぎ去らすん?ずっとすばらしい日々でいさせてくれよ!むかつくなあ!とね。

まあ俺がいつも言うように、一瞬の中にだけ幸せがあったりするんだけどね!
ところで、死ぬ直前に出家する人ってのがいたら、おっもしれえよなあ!98歳くらいの人で、出家したいと思っているジジイいたら連絡下さい!ドキュメンタリー撮らせて!