さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

驚いた事に…  シーズン野田

行ってきました、ぴあフィルムフェスティバル

この暑い中、一緒に行ってくれるやさしい日本人などいないので一人で行ってきましたよ。

角田も今日は予定があるらしく(おそらく乱交パーティー)一緒に行ってくれませんでした。

彼はああ見えてもスティンガーなんです。


スティンガーな彼です。


さて、僕らは去年一昨年と受賞しており、参加しておりましたが、今年は出してないので不参加でございます。

しかしながら後輩の作品が入選したらしいので、腕前を拝見&拝借してきました。

ムサビから、しかも同じゼミから三年連続ですから凄いですね。

まぁゼミの先生のお力だね。


今年は場所も渋谷から京橋辺りのフィルムセンターに移動し、例年とは違った面持ち。

なんだか閑散として微妙です…。まぁ平日だからかな。

熱気が無いよなぁ〜〜。


いたのは、去年僕らが入賞した作品『蝉顔』にも出演してくださった女優さんがまた出ていた事です。

なんと上げマンなのでしょう…というか自主映画界狭すぎじゃない…?

出てきた瞬間笑っちゃいましたね。

会場に来ていたみたいでちゃんと挨拶しておけばよかったなぁと思いました。



さらにいた事に、途中、インターミッションで会場が明るくなった時、奥の方の席で偶然にもライフスタイル角田を見かけました。

なんと彼も来場していたのです。

けれども、冷酷な人間でおなじみの角田が後輩の作品に興味等あるわけながなく、彼はただ単に、乱交パーティーと勘違いしてやって来ただけでした。

何かおかしいと思いながらも、やりまくれる事を期待しながら、黙って映画を観ている彼に、「これはぴあフィルムフェスティバルだよ」なんて言える訳がありません。

あまりに酷です。

会場が変わるとこういったうっかりさんが出てくるので気をつけなければなりません。

まだやれると思っている角田。


とりあえず映画はやめます。