今年最後のブログ シーズン野田
今年は、毎日更新とはいかないまでも、けっこうブログ書いたなって思います。
何をがんばってんだって感じですが、来年は一日2回更新していきたいと思います。
明日は書かないと決めているので、今年最後のにがブログ。
(結局坂元は一度も書くことはなかったね)。
さて、ここでもしつこく喧伝したイベントで先日vjやってきました。
『DARREN EMERSON』 x 『TIM DELUXE』のやつね。
前回が大失敗し、今回が二回目のVJだったわけですが、ライスタ角田は仕事(漫画)に追われ参加することができず、こんなメールをよこしました。
〜メール〜
皆さん、今日は僕もリベンジVJに参加したくてしたくてたまらなかったのです
が(中略)VJ.oliyamaもいることですし、とにかく健闘をいのる!
アバター角田を会場に向かわす!向かわす気構えでいるぞおれは!ざっくん展示
行けなくてごめんな!アバターは行かせたつもりだよ!
頑張って!
ということで代わりにアバターをよこしたかのごとく、シャッターチャンス龍崎君が初VJ!
そして、にがウーロンを結成し当時から支える立役者のクソ坊主クリエイター・織山スーツがフューチャリングしてさらに強度を増したメンバーに!!
ズンチャンズンチャン
この一見さえない、鳥に糞を落とされても「ウンがついた〜」と本気で喜んでしまいそうな彼らに、果たしてVJなんて成功するのでしょうか…。
ズンチャンズンチャン
我らの出番は午前2時から。
間際に加藤ふりかけ社長も到着。
もの凄い人数に思わず電卓を取り出し、イベントのあがりを計算していました。
刃たまのキリ丸だったら目が金マークになっていることでしょう。
今回も、いきなり出ばなをくじいたのが、リーダーのヒューマニズム坂元。
ほんの3分前に準備していた時にはあったはずの「絶対なくしてはならない大切なケーブル」を文字通り「なくした」のです。
あまりの華麗な紛失っぷりなので、芸術かと思いました。進行形の芸術かと思いました。
彼はしきりに「消えた」という、超現象的言葉を使い印象操作をしていましたが、逆らうことの出来ない僕らはただ「アイアイサー」と言う他ありません。
ズンチャンズンチャン、アイアイサー
フロアのテンションも最高潮に達したところで、我らの登場です。
結局「絶対なくしてはならない大切なコード」は見つからず、前にプレイしていたVJの方にお借りしてなんとか始まりました。
ちょっぴり緊張していましたが、スーツの見慣れた素材がスクリーンに映った瞬間、緊張がほぐれ、面白素材を次々投入!
僕らは、こういう空間からしたら門外漢の埒外といったところで、完全にフィール違いのアウェイな男達であるので、逆に割り切ってギャグに振り切れ、ちょっと違ったポジションでプレイしました。
野となれ山となれ。
かっこいい映像が多い中、いい意味でも悪い意味でも浮いています。
僕らはその浮いている感じがなんとも心地いい集団なのでね、がはは!生きる価値なし!
しかしながら、スーツの、実の親父を一日外に立たせた映像や、ただ餃子を撮っただけの映像、ヒューマ坂元のかっこいいんだけどシャレが効いているハイセンスな素材、ケツ犬一本のライスタ角田のチャーミングなハイアート、シャッターの不気味に味のあるアニメ、シーズン野田のサイコー、それらが一体となって混ざり合い、異質な空間を演出しているようでもの凄く楽しい!!いえ〜い!
坂元は、ノリノリノリノミヤ様過ぎて、写真で撮ることが出来ません。彼のミキサーさばきは、もはや人知を超え神がかっています。
ちらほら映像の方に目を向けてくれる人も現れ、さらに加藤ふりかけの声援が、にがウーロンの士気を高めます。
とその時、脳天を疲れたかの様な激痛が走り、目がくらみ、その場に倒れそうになりました。
このままではプレイ出来ない。
フロアが盛り下がる。。
そう思った矢先、目の前に現れた髭周りの青い生物が、立ちくらんだ僕の代わりにプレイしてくれました。
なんと角田のアバターです。
メールの通り、本当にやってきました。
角田はアバターを観に行って以来、すっかり影響をされ何かとアバターをよこすのですが、今回ばかりは助かりました。
後半失敗した話は今回は棚上げで、とても充実した小一時間でした。
やっぱライブっていいなぁ〜って思います。
思えば加藤が会社を立ち上げ、はや数年たち、にがウーロンもこうやって関わりはじめることができ、来年はでっかくドカーンと映画を撮ります。
ここにきて、少しずつ前進しているような高揚感。
まぁ、VJは遊びだけど、僕らはいきなりWOMBという有名な場所でVJして、どうどうと失敗しちゃうんだから恵まれていると言っていい様な気がします。
今回来場して下さった方々、参加させて下さった関係者の方々、本当にありがとうございます。
そして、2010年もひとつにがウーロンをよろしくお願いたします。
こうして、にがウーロンで助け合い、なんとか女達が全裸になるまで盛り上げることが出来ました。