マツコ・デラックス シーズン野田
近所のスーパーの店員の声が小さくて、頭にキテいます。
何を言っているのかわからず、自分の中の店員ワードアーカイブを参照し、コンテクストを辿って返事したりしてるんだけど、なんでそこまでこっちが気を使わなきゃならんのだね。
毎日行くので、気まずくなるのが嫌だから、まだ文句は言ったことありませんが、いいかげん怒ってやろうかな。
だけど
マツコデラックスとか、オカマの人って恐そうだけど、店員にキレる人って、凄い嫌だと言っていました。
ちょっと意外ですが、女の人って例外なく店でキレる男に幻滅しますよね。
絶対いやだって、口々に言いますね。
まぁ僕も嫌ですし、そんなことで怒らなくても…
っていう現場はよく見かけます。
だけどね、本当にムカついた時に怒れない、言うべき時にしっかり言えないってのは、ちょっと情けないよね。
何となく怒るのを忘れてしまった日本人って風潮が、怒る奴はうざい、扱いにくいって、一括りにしてしまう。
自分は、なるべく怒ろうと思っているんだけど。
こういうのって「バランス」ってのもあるよね。
ライスタ角田と外で飯食ってる時もそう。
彼ってちょっとしたことで店員を睨んだり、
オムライスにケチャップかけたりするんだけど、
いつキレ出すか、
いつ服にケチャップ付け出すか、
ヒヤヒヤするんだよね。
で、だからこっちは、
まぁまぁ落ちついってってなだめるし、
自分は服を汚さない様にしようって気をつけるんだけど、
もしその場に自分一人しかいなかったら、完全に烈火のごとく、怒りが火の玉となっていただろうし、
全身、一瞬血まみれの様になると思うよ、ケチャップで。
だから、人間は誰かとご飯を食べた方がいいんだろうね。
人の振り見て我が振り直すってやつだ。
まぁまぁ、「落ちついて」、とね。
でもって、この文章に「オチ付いて」終わらしたいんだけど、
なかなか怒りって「下げ」ること出来ないからね。
おあとがよろしいようで。