ということでグランプリ!!! シーズン野田
先日の角田の「ライスタ流嫌みブログ」にも書いてある通り、
授賞式のためケツ犬の原作者でもあるライスタ角田と舞浜へ(なんか舞浜って浜松みたいだよね)。
ランド、シー以外の目的でこの地を訪れたのは初めての体験。
なんだか、ミッキーの耳とか付けてるやつとか見てると、恋人のミニーまでもが哀れに思えます。
で、結果なのですが、見事
最優秀賞
に輝きました!!!!
サブい写真でしょ?
これみーんな受賞者です。
いいんです。
一等賞なんだから、どうどうとしなくちゃ!
左から二番目のガリガリガリクソン似は、ライスタ角田の本名である「つのだひろあき」を芸名だと思ったらしく
「つのだひろ」と何か関係あるんですか??
って今更聞いてきました。
世間はまだそこどまり。
もっとも、本名なのに芸名だと思われる角田も多少は哀れですが、「いかりやちょういち」よりはましですよね?
粗品は、ハイビジョンテレビ。
ブラウン管じゃないよ、ハイビジョンの薄い、今流行ってる、地デジ対応のウルトラマシーン!
あと、もう一つはデジタルフォトフレーム。
ビデオカメラはもらえませんでした…。
まぁまぁいいでしょう。
角田はこのデジタルフォトフレームに大変満足しており、
「電車で寝ているホームレスと、スイーツの写真を交互に入れよう!」
と意気込んでいる様子です。
しかし、今回の賞は、にがウーロンとして勝ち取ったもの。
テレビも、デジタルフォトフレームも、本来はにがウーロン全員のものであり、個人の物ではありません。
そんなことを思いながら、賞品であるテレビの郵送先を今まさにいざ書かかんとする小生の肩を叩く、貴公子。
彼は私にこう言った…。
「トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで!
それと
野田の実家は荒れているし、貧乏だし、弟おかしいし、
おばあちゃんもクソみたいな性格だし、親も仲悪くて喧嘩ばかりだし、
弟しゃくれているし、
親父は気功とかやってるし、おまけにテレビが壊れているんだろ?
どうか、野田の実家に送ってあげて下さい。きっと少しは環境がマシになるよ!」
…泣きました。
そんな温かい言葉をかけられ、小生は感動しました。
お礼を言おうとした時には彼はもう、いませんでした。
今でも、その貴公子の顔をはっきりと覚えています。
なぜなら、その貴公子の正体は、何を隠そう
こんなやさしい同居人、みなさんいますか??
俺だったら絶対いやなことを、平気でさらっと言ってのける角田はまさに貴公子、
我が父親の「気功師」とはわけが違う神々しさ。
焼きビーフンを「肉」だと勘違いしているから、ただの馬鹿かと思っていたが、ただの馬鹿ではなかった。
サボテンに彼女の名前を付け「チクチク」言っているから、馬鹿だと思っていたが、馬鹿なだけではなかった。
右脇用と、左脇用の「エイトフォー」を使い分け、何故か右の方が減り具合が早いことに首を傾げていたので、ただの馬鹿だと思っていたが、ただの馬鹿ではなかった。
彼こそ、情と思いやりと義理と人情に満ちた、現代の寅さんだったのだ!!!
フーテンのヒロさんだったのだ!!
加藤ふりかけは「ふざけるな!殺すぞ!会社乗っ取るぞ!シャカシャカ!」
と言いながらも、「一番テレビの置き場所として最適だ!」と快諾してくれましたし、
シャッターチャンス龍崎俊も「とても素敵なことだね。野田の家が少しでも幸せになるならこれほどシャッターチャンスなことはないよ。ジッカシャー!!」
と、異論すら挟まない。
小生はこのときほど、にがウーロンのメンバーのやさしさと偉大さと懐の深さに感服することはなかった。
ヒューマニズム坂元に至っては、本当に何も言いません。
つーか話してません。
これじゃどいつもこいつも、寅さんじゃないか!!!!
にがウーロンて、普段は救い用のないくらいの馬鹿野郎なんですが、いざとなったら思いやりのあるチーム、ビバにがウーロン!
もし僕がにがウーロンじゃなかったら「にがウーロンに入りたい」って思うだろうな。
そして、皆がここまで気を使うほど、うちの実家って不幸なんだなって思いました。
あ〜不幸でよかった。
ポジティブポジティブ。
母親にこの旨を報告すると、
「鈍器がまたさらに増えたわね、ニンマリ」
と言っていました。
プロレスで言うところの場外乱闘のパイプ椅子の要領らしいです。
付ける薬はありませんので、現実逃避出来る、違う薬を下さいな!
く〜〜〜〜