さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

まるで実家 シーズン野田


さて、このハンバーグ、おいしそうでしょ?

実際、ものすごくおいしいのですが、僕が角田とプール行ってる間に出来上がっていました。



さてこのサンドウィッチ。

朝起きたら、出来てました。

他にも、カレーや炊き込みご飯、デザート、サラダなど、色んな食事が自動的に出てきました。


これら全て、僕らの師匠である、

張り切り亭家元・テンションマスター詩子師匠

が作りました。

実はここ2.3日、汚い我が家に編集作業をしに師匠がきていたのです。




がしかし…あまりに汚いトイレの延長上みたいな部屋に、師匠が発狂

やおら腕組みをしたと同時に、部屋もピカピカ。シンクは常に何もなし。コンロも、顔が写り込むほどに!


一瞬、松居一代かと思うほどのテンションで、

マツイ棒に対抗し「ウタコロコロ」で部屋中をコロコロ。

植田まさしだったら、雷様の「ゴロゴロ」とひっかけて4コマ描きそうなくらい、終日コロコロの音が聴こえていました。





雷様「ん?この音。どこの奴だ?ここはオレのテリトリーだぞ…?なんだ、コロコロだったのね…」





まさし、しょうもな!!!



最初は、申し訳なくて、

「師匠座ってて下さい!僕らがやるんで」

「すいません(汗)!申し訳ないです!」

「いや、僕ら運びますから座ってて下さい!!」



って感じだったのが、最後の方は、


「ああ、飯?そこに置いといてください」

「今日飯何ですか?おれ、ハンバーグがいいんですけど…ミミズ入れないでね」


って感じになってきて、角田なんて


「あ〜誰かベタ塗りしてくれないかなぁ〜〜?」

なんて白々しく言っていました。

その節は、すいません…。



とにかく、まるで実家でした。



角田が、急にホームシックになって母親に電話するとか言っていましたが、結局「ダイヤルQ2」に電話してました。

多額の請求書が届くことになるでしょう。