さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

慈善事業で出来た借金とかけまして、式の主役と解きます…。    シーズン野田

その心は、素敵なフサイでございます!!!!




とうことで




にがウーロンの、ふりかけ的存在・加藤ふりかけが結婚しました。

おめでとう!!!!!

でもって、同時にいろんなことが一区切り。

ろくに寝れない日が続き、ハシッシに手が出そうになりましたが(嘘だよ)、どうやら峠を越えたようです。


さて、久々のなかゆくい。



軽井沢で行われた加藤ふりかけの結婚式は、前日から仲間と前乗りし、ちょっとした小旅行です。


長いバスの中では、隣の席のマッシャー(ふりかけの部下)の新しく出来た彼女の話を、新たな角度で考察しながら、最終的に別れること約束させました。

このマッシャーという男は、何を言っても「ガーハ、ガーハ」と笑ってくれます。

ただフリの段階で笑うので、オチを言いづらいのが難点ですが、とても気分がいいバス中でした。

ちなみに、マッシャー、式の最後に号泣です。





軽井沢に到着。

余興があるので完全に落ち着いて過ごしたわけではないのですが、緊張しているであろう加藤のことなど、おかまいなしでドンチャン騒ぎ!!

のび太の結婚前夜とはまるで違います。

竹前と龍崎は「イカせた女の数」で大もめ。

「男ってヤーネボタン」があったら押しまくりの二時間でした。




式当日は、前日までの雨模様とは違って(嘘だよ)、二人の門出を祝う様な快晴で、鬱病の僕にはちょっと辛いお天気でした。あるいは。


みんなで記念写真をパシャリ。
10年後、みんな生きてるのかな?



て、結婚式には色んなプライズが用意されていました。



まずは


奥さんが綺麗!!


加藤の言うように自慢の嫁ですね!(一般の方なので顔出しはNG)



そして、


加藤が白馬に乗り、登場!!

駈歩(かけあし)、最低でも軽速歩(けいはやあし)が出来るくらいにはなっていて欲しかったですね。



さらに



加藤の弟が、俺と一緒のカメラ(ルミックスLX3)を購入!!

一瞬、自分のかと思って、二度見!!




そしてそして、




坂元賛美歌熱唱!!

この顔に似合わず美声です。

彼は,「俺、こういうのよえ〜んだよ」と言いながら、式の最後に号泣してました。




しかも、




ライスタ角田、業者に間違われる!!

まぁ完全に仕事にしかみえないよね。本当のスチールカメラマンに挨拶されてたし。


けれども、それらを簡単に凌駕する、サプライズが用意されていました。




なんと…




ティムバートン監督、登場!

映画の大ヒットで気分がいいのか、終始笑っていました。

くまもとからわざわざ来たらしいのですが、大物登場に、気がついたのは僕だけでしたので、現場での混乱はありませんでした。




ジョニーデップ似の角田が、

いつもよりジョニーデップに見えるのはそのせいです。

























肝心な、にがウーロンの余興の写真は、ありませんが、

シャッターチャンス龍崎が大活躍!

二人のなれそめビデオの再現の加藤ふりかけ役を、シャッターチャンスが好演しました。

さらに、映像のつなぎで、途中龍崎が一人生ライブで登場し、ポロポーズの練習をするのという粋な演出。

まぁいつもながらろくに練習していないので、カミカミですが、盛り上がったよ。

僕はゆっくり、はっきり喋ればウケるから!

ってずっと言ってたのに、俄然早口な龍崎を見ていて本当に腹が立ちましたけどね。

まぁ一人で、よくやったよ。

蝶ネクタイが似合います。







には懐かしいメンツ、知らない人がたくさん集まり、対人恐怖症の僕は鬱病になりそうでした。



お前誰や?



お前ら誰や?




お前ら誰や!?





実は、僕は加藤に向けた手紙を書いていったのですが、いろいろな手違いで読むには至りませんでした。

やはり、ずっと一緒にやってきた仲間であり、感謝するに余ある存在ですので、どうしてもその旨を伝えたかったということです。

つむじ曲がりのために普段は面と向って言えないことも言えるのが、イベントマジック、御祭りなんですけど、まぁ読んでるうちに泣くのもみっともないからよかったね!!



まぁ、まだまだ感謝を言うのは早いかもしれないけれど、ずっと一緒にやって来た仲間の、結婚っていうのは、すごい感慨深いし切ないし、もちろん嬉しいしと、色んな気持ちが入り交じるもんです。

時の移ろいに対してかもしれないけど、皆でチケット売ったり、練習したりしたあの頃を思い出すと、結婚ってなんか特別な響きに感じます。

で、結婚式もまたいつか「あの頃」になっていくんだろうね。

色々もめ事ばかりだったけど。

この先、どんなあの頃がたまっていくのかわかりませんが、まぁにがウーロンの事ばかりでしょうな。

わかんないけど、そうだといいねっていう。



手紙の最後の一文。

<いつまでも僕らのヒーローでいて下さい

PS、ご祝儀貸してくれてありがとう!>






来日すると必ず食べるのが、蕎麦らしい。

ソバートン。