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さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

つぶやき   シーズン野田

やっぱ、当たり前なんだけど意味のない、非生産的なことが一番面白いよね。

金にもならず、なんで俺こんなことやってんだろっていう、ギリギリのラインを行き来するのが表現なんじゃないかって思うわけ。

普通は馬鹿馬鹿しくてやらないんだけど、なんかそれをやってる自分の恍惚感とかも踏まえて。

まず自分だと思うんだわ。

自分のためにやる創作が一番面白いなんだわ。

それって当たり前なんだけど、最近はやれ、お客だ、やれターゲットだって話ばかり。

これどこ行ってもそう言われる。

マーケットはこうでとか。

それが大事なのはわかってるし、もちろん意識するんだけど、そうやって商業的なことばかり聞いていると、なんだかそれが当たり前の様に感じて、自分をないがしろにしていることに慣れてしまっている自分がいるのね。

気がつくと、あれがうけるかこれがうけるか、どうやったら売れるのか?

打算。

本当はね、やりたいことやって売れたいだけっていう、子供みたいなところから始まってるのに、「それじゃだめなんだって」どんどん深刻ぶりはじめる。

けど、もともと子供みたいな部分がそう言う世界へ自分を導いてるのに、そこを否定したら、やってること全て否定するしかないんじゃない?

まぁ、そのギリギリのラインで遊んだり苦労したリが表現することなんだろうけどね。

ちょっとは評価されないとやる気にならないしね。


とにかく、自分の言葉を生み出さなければ。