妖怪シチョウリツン シーズン野田
キムタクのドラマがどえらいつまらなかったみたいで、
視聴率がどえら悪かったみたいで、
脚本のせいにされているみたいで、
まぁ脚本家だって、いろんなしがらみの中で戦っているんだろうし、
例えば、キムタクの役はかっこ良く、一番おいしい感じで書かないと、
とか、
あのドラマみたいに、このドラマみたいにみたいなことを言われ、つぎはぎ感がでちゃう
とか、
いや、想像だけど、脚本だけが悪い悪い言われるのは違うんじゃないかって、僕なんかは思ったりするわけで、
そのドラマは突然この世に存在したわけじゃなく、今までの分析、リサーチも踏まえて、作ったんだろうし、
そしたら、視聴者だって共犯なんじゃないかって、まぁ極論思ったりするのです。
だから、つまらないだの文句言って、他人に罪をなすりつけるのをやめましょうって話で、
どんなつまらない作品も見方ひとつで、基本超能動的であれば、面白くあれるんだろうし、
そう思えないのは、受け身の人生だからなんだろうって思うんだが、批判も範疇だとしたら、そういう楽しみ方ということになるのか?
まぁそうか。
視聴率が悪くて、たたかれてるけど、視聴率なんて昔と比べたら絶対とれないわけで、キムタクにしては低いけど、キムタクだからまだそのくらいの数字が保たれたとも言えるんじゃないの。
誰が悪いわけじゃない。
強いて言うなら、自分が悪い。
ドレッシングを振るの忘れてかけちゃうのも、フィットしない座椅子を買っちゃうのも、恋人が浮気するのも、乳首がすぐにかさかさになるのも、たま金の裏が酢臭いのも、マウスがベタついているもの、作物が育たない土地を購入して耕すだけで人生終わるのも、網戸に変な虫が卵産んでるのも、アスレチックではしゃぎすぎて、大けがしてその遊具が取り壊されちゃうのも、ドラマの視聴率が悪いのも、ホリエモンがわきがなのも、っていうかホリエモンじゃね〜し、堀江だしっていうのも、ぜ〜〜〜んぶ、
自分が悪い!!
って思う様にしましょう。
さぁ、みんなで宗教に入ろう。