カメラをなくした話 シーズンノダ
こんなジョークがあります。
「あれ、あんた傘は?」
「どうやらなくしたらしい」
「いつ気がついたの?」
「傘をつぼめるときだ」
…ははは!そんな馬鹿な!
って笑っているあなた。もしくは笑ってないあなた、もしくは何がジョークなのか分からないあなた。
これってあながちないとも言い切れません。
先日、愛用していたコンデジをなくしました。
「紛失」というやつです。
とにかく日常を撮りまくっていたので、なくしてからというもの幻痛がごとく、思わずシャッターチャンスでカメラを探してしまうのです。
最近は慣れては来ましたが、最初の頃はひどかった。
シャッターチャンスを見つけたら、体が勝手にカメラを探し、あるはずの所から取り出し、自然にシャッターを押すのです。
あれ、音がしないな?
ってところでようやく
「あ、俺カメラなくしたんだ…」
って思い出すわけです。
ひどい時は、写真を確認しようとして
「あれ、手のアップばっかり撮ってるな?いやいや、カメラが透明になってる!」
って、思わず叫ぶ有様でした。
こういうのって幻痛って言うんですかね。
今も、
"カメラがなくなった時の写真"
をブログにあげようとして、ずっとフォルダを探しているのですが、見当たりません。
おかしいな。
…ということで、今後ブログに写真があがることはございません。