これからルームシェアを始める人たちへ。 シーズン野田
今週のお題「お引っ越し」
大学卒業してからずっとルームシェアをしているのですが、どうやらそれも今年一杯で終了しそうです。
寂しくもあり、すがすがしくもありもあります。
まぁ、こんなにルームシェアがつづくってのもまた奇跡なのですが、今回はルームシェアを続ける方法をお教えしたいと思います。
もしこれからルームシェアをする方がいれば、参考にしてください。
ルームシェアをするわけですから、どうしても自分の住まいに他人がいるという状況が発生します。すると、相手の生活習慣とあわなかったり、自分の意思とはそぐわない価値観の暴力で時に痛めつけられることがあります。
例えば、
コタツの電源がつけっぱなしのだらしない同居人。
皿を洗わないだらしない同居人。
トイレットペーパーがキレているのに買って来ないケチな同居人。
そこらかしこでオナニーをするデリカシーのない同居人。
毎朝、変なお経を唱えて、良い汗をかいている同居人。
バナナの皮を廊下において、すべらそうとする、古い手法が逆に新しい同居人。
捨て犬を拾っては、餓死させる同居人。
酔っぱらって、絡んでくる同居人。
本棚を倒してくる同居人。
…など、実体験だけでも挙げればキリがありません。
そんな困った同居人とどうやって暮らしていけばよいのか?
答えは簡単です。
自分の方がだめなヤツだと思い込む事です。
「な!またあいつ、皿洗ってない…。けど、俺、あいつのパンツとかたまに履いちゃっているし、この間なんて、あいつのパンツはいてる時にウンコ漏らしちゃったらから、俺の方が悪いや…」
と思うと、皿ぐらい自分が洗ってあげよう、となるわけです。
「な!またアイツ、朝からお経唱えやがって、うるせーんだよ…!けど、俺、あいつのパンツとかたまに履いちゃっているし、この間なんて、あいつのパンツはいてる時にウンコ漏らしちゃったらから、俺の方が悪いや…」
と思うと、一緒にお経に参加してみよう、となるわけです。
「な!またあいつ、リビングでオナニーをしているな!クセーンだよ…!けど、俺、あいつのパンツとかたまに履いちゃっているし、この間なんて、あいつのパンツはいてる時にウンコ漏らしちゃったらから、俺の方が悪いや…」
と思うと、ティッシュを色んな所に設置してあげよう。
となるわけです。
まぁパンツの件でしか非がない自分だったので、これだけで自分を律するのは大変でしたが、なんとかうまくいきました。
このように、相手に配慮して、自分を見直す作業を繰り返していくと、色んな人にやさしくなれるし、不思議な事に同居人も、そんな空気を感じ取ってか更正するようになるのです。
2つ隣の部屋もまた、僕らと同じくルームシェアをしている若者で、昨日から引っ越しの準備をしています。
おそらく、自分を見返る事なく、相手に自分の価値観を押し付けてうまくいかなくなったのでしょう。
それか、すげー金持になって、一緒に住む必要がなくなったのかも。。。
あ、そうそう。
ルームシェアを続けるコツは、金持にならない事、これが一番だった。
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