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さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

ラジエーター   シーズン野田

マツジュン、待つ順を気にする。 



という駄洒落を思いついて、




こりゃ嵐ファンがブログを閲覧して回線パンクするかも…という恐怖を持て余しているシーズン野田です。






さて、昨日は<続く>という、予感で終わったブログですが、


誰も閲覧していないブログで、読者をひっぱるための小手先に手を出す愚行を、どうかお許し下さい。


生活保護でもらったお金も全て返しますので。


おっと、これは俺の釈明じゃないや。






で、昨日の続き。




祖父の見舞いの帰りの車中、突然フロントガラス越しに煙があがったのです。



誰かのSOSかな?



なんて笑っていたら、焦げた臭いが車中に漂い、助手席の母が「爆発する!」とヒステリックに叫びました。

車から飛び降りると、車の下には何やら液体が。。。。



「ガソリンが漏れてる!引火するぞ!」



そうなれば当然呼ぶのは、「ガソリン引火防ぐ子ちゃん」なのですが、テンパっていたのもあり、119番で消防車を呼んでしまいました。。。





寒い中、消防車が来るまで、外で待機している自分と母の二人。

なんでこんなことになるのだろう。

まさか、じいちゃんが死んだのかな。

本当に我が家にはいいことがない。

お祓いにいかないと。

そんなことを話しながらじっと車を見つめ、ふと、お互い同時に発した言葉が



「燃えないかな」。




車が爆発するほどの炎だと、マッチ売りの少女くらいのたくましい想像力だったら、

ブラックホールでも出現させてしまうんじゃないかと思いますが、

自分の乏しいそれだと、

ココ山岡ダイヤモンドリングとグアム五日間の旅とか

クイズ番組の景品くらいで丁度いいじゃないかと思いますし。(ココ山岡って、久々聞いたな)




暖をとりたい気持ちが思わず出てしまったとはいえ、あまりに不純な考えです。



いや、だってとにかく寒いんだもん。

寒さの前に人は無力なんだと痛感しました。






やがて、遠くからサイレンが聞こえてきました。

遠くから聞こえるサイレンが、自分の目の前で止まる瞬間の恥ずかしさをやがて味わい、再び生まれたのが、


「頼む、爆発してくれ」


という歪んだ「おもてなし」の心でした。



せっかく来てくれたのに、何もないなんて失礼じゃないかと。




何もないにしては、大げさ過ぎだし。。

消防車数台にくわえ、救急車やパトカー等、そこらのサイレンカーが全部集結。

恥ずかしい。

爆発する!と思って消防車まで呼んで何も起こらないんじゃ、デヴィ婦人だったら

「あ〜たそれ、どーなの」

と、平手打ちしているところでしょう。。。車に。



結局、漏れていたと思われたガソリンもただの水でした「水」って!!






ガソリンなの?

水なの?







どっち?


だから水だっての!!!
※どっち、はまってます。




煙もただの水蒸気…。


ラジエーターがどうのこうので、おかしい事になってるんだって。




付近の住人が、野次馬の神をヒョウイさせてわらわらと出没し始めました。

このとき、学んだのは、どんなにつまらないコンテンツでも、外枠を大げさにすれば人は集まるのだということ。

内容ではなく、とりあえずの「祭り感」に人は食いつくんです。

広告次第で、ある程度はどうにでもなるのです。

コレからは、内容は二の次で見え方だけを頑張ります。



イベント等に人を集めたい方は、消防車おすすめです。



しかし、今回の誰も食えないしょぼしょぼコンテンツに、消防車とはまぁ、パー・コストが高いこと。。