ドラクエがFFよりなぜ優れているか
今週のお題「おとな」
"赤信号、みんなで渡れば怖くない"
たけし師匠が流行らせた有名なお格言であるが、正直、文字通りの赤信号に限って言えば、一人で渡ったて怖くもなんともない。
そもそも、赤信号だから「止まる」という、その無思考ぶりはいかがなものか。
この世の中には、あまりに、ただ"赤だから"という理由で、立ち止まる人間が多過ぎる。
そういうと決まって「子供がまねをしたら、どうするんだ?」
という、これまたとんでもない無思考で返してくるsiri以下の人間が現れるのだが、まったく本質をわかっていない。
首にネギを巻くから風邪なのではなく、風邪だから、首ネギなのである。
ネギを背負うからカモなのではなく、カモだからネギを背負うのだ。
納豆に入れるからネギなのではなく、ネギだから納豆に入れるのだ。
なぜネギ3連発なのかは、また後日説明するとして、それと同じように、
私たちは、信号が赤だからとまるのではない。
車と接触したらあぶないから、とまるのだ。
車が来ていなければ、青でも赤でもウンコ色でも、さっさかと、渡ってしまえばよろしい。
来ているのか、来ていないのかの判断を、信号からのメッセージにゆだねる主体性のなさが、今日の自ら思考しない子供を生み出しているとさえ言えるのだ。
先日、こんな光景を見た。
赤信号でも構わず、さっさか横断歩道を渡るオッサンに対し、立ち止まってるオッサンが「轢かれて、死ね」とつぶやいたのだ。
これが、赤信号絶対主義者の末路である。
デニーロの4度見をはるかに凌駕する、16度見を実行したのは、おそらく人類史上では自分か、ブルータスを見た時のカエサルくらいだろう。
あ、あと、なべやかんの替え玉を見抜いた試験官くらいか。
どんな大人になって欲しいか?
車がこないから、さっさと渡って人生を謳歌する大人か。
それとも、赤信号を無視する者に「轢かれて、死ね」とつぶやく大人か。
ちなみに、一番なって欲しくない大人は、青で轢かれるバカである。
さて、タイトルのドラクエがFFよりなぜ優れているかだが、話がそれてしまったので、割愛します。
正月に、オーブンの中がとんでもないことに。
一体、何だったのか。誰の仕業か。
家族に亀裂が入ったままです。