いい加減ブログを更新しろ!と言われたので、久々に書くブログ。吐きすてることが山のようにあるが、内容はない。
なんのためにうまれて
なにをしていきるのか
わからないままおわる
そんなのはいやだ
というアンパンマンの歌詞にもあるように、常に目的や意味がないと生きることができないのが人間です。
しかし、人間は意味や理論だけでは動けません。全て生理現象として動くのです。
衝動や、何かしらの外圧に脅かされるように、生きているのです。
全てが血の迷いであり、不意打ちあり、それらに付随した意味や理論や作法は全て、結果論に他なりません。
それに意味があるだなんて、どうかしていると思うわけです。
そんな中でも、不意打ちだったり、血の迷いだったりを自覚するようなことが人生には何度かあるわけですが、そんな不意打ちや血の迷いが多ければ多いほど「いい人生」なのではないかと思うようになりました。
これも一つの意味づけなのだけれど。
そしてそれらの大体が、大変な事態であって、渦中にいればとてつもなく頭を悩ますわけですが、他人が聞いたら面白い話ってのが、この類だったりするわけです。
それは、不幸であるということなのかもしれないけれど、その裏に隠れた思いや葛藤といった膨大な情報量が、当人の人生を良い悪いを超えた「豊かなもの」にしてくれるのではないかと。
だから、今日という日にフェイントをしかけるような、思いもよらない展開を選択して生きたいなぁと、最近はなんとなく思っています。
急にパイロット目指してみたり、アナルにロケット鉛筆の芯を一つずつねじ込んでいったりね。
先月の21日にピョコタン先生とコラボイベントしたけれど、あれだって、不意打ちに近い出来事です。
もともとは、ただ一方的にファンだったのに、一緒にイベントをやるにまで至ったのは、あるときの血の迷いの賜物です。
Tシャツまで作ってもらいました。
本当は恐れ多くて、全くやりたくなんかなかったのだけれど、どこかで危機管理能力が低下しているのかもしれません。
危機管理能力が低いほうが、不意打ちがやってきたり、血の迷いを起こしやすい気がするな。だからきっと自分の人生は豊かなのかもしれない。
とプラスに考えるからダメなんだお前は!って思われそうだけれど、そう思わないとやってられない、と思わずにはいられないくらい、落ち込んでいます。
弟が結婚をする、というよりもしてた話。
4つ離れた弟が結婚しました。
それも知らない間に。
まぁ、親には一通りの挨拶があったみたいだけれど、兄弟は永遠の他人というように(自分が勝手に言ってるだけだが)、そんなもんなんだろう。
「お兄ちゃん、俺結婚するわ!お兄ちゃんも早く、結婚しろよ!」
なんていうわけがないからな。
オリンピックが知らない間に始まって、すでに何かしらのメダルを獲ってるあの感じに似てました。
自分の知らないところで世界は十分過ぎるほどに回っているです。
しかし、自分のそのサイクルに巻き込まれる出来事がありました。
実家は二世帯住宅で、弟の名義で購入しました。
一階と二階で玄関が一つずつあるような構造になっており、弟が結婚したときのためにという「建前」で、家族で唯一公務員で安定している弟が買わされるはめになったのです。
父親がカードもねー、ローンも組めねー、たまにくるのは回覧板と脳梗塞
という、俺ら天国さ行ぐだ〜な状態で、年金すらもらえない、「家のあるホームレス」という謎かけのような存在であり、弟が両親の家も含めた家を買うほかありませんでした。
ちなみに映画「テラーオブハウス」の撮影場所にもなった家です。
そんな弟がこの度結婚し、二階に夫婦で暮らすことになりました。
そこで、二階を全て空け渡さなくてはならないのですが、二階には父親と自分の部屋があるのです。
自分の部屋はほとんど物置として機能しており、生活する空間はありません。
ただ、モノがモノとしてとりあえずひしめき合うフォルダのような場所です。
ということで全てを取り払い、掃除しなければならなくなったのです。
自分の脳のCTスキャン写真も、昔の彼女からもらったボージョボー人形も、まだ未開封のドモフォルンリンクルも全て捨てなければなりません。
とうとうその日がやってきた、、という感じです。
いつか使うだろうと思い、そのいつかがやってこなかったあふれるガラクタたちに、いつか売れると信じて何にもならなかった自分の末路を重ね合わせながら、粛々と掃除を行いました。
なんとなく1日あれば終わるだろうと見積もっていたのですが、全くもって甘かった。。
「どうして俺は、いつもこうなんだ!!!」
と、ギリギリまで何もやってこなかった自分を呪いました。
終わらないという終わった事実が、眼前に突きつけられました。
こりゃ嫁が来るまでに間に合わねーってことで、会社に代休をもらい急ピッチ掃除です。
いるいらないの判断をしている場合じゃありません。
嫁が!!弟の鬼嫁が!!
という恐怖心との戦いです。
モノたちには本当に申し訳ないのですが、断捨離という名のジェノサイドです。
この大量のネクタイは一体なんなのだろう。
この歳になってもネクタイが結べないコンプレックスを補うように、大量のネクタイを集めてしまったのかもしれない。無意識的に。
今まで撮った、大量のミニDVテープ。
何か新しい表現のために使うかもと、引越しのたびに捨てずにいたのですが、ここからは何も生まれそうになく、とうとうお別れを決めました。
これを書きながら、あ!と思った素材があるのですが、もうこの時はなりふり構って入られませんでした。。。
捨てちゃったよ。。
まぁどうせ編集しないんだろうからいいけど。
学生時代に近所のCDショップでもらったミスチルのポスター。
あの頃ってポスターくれたんだよね。いい時代。
今はくれないんだよね。返すからって。
もちろんこれも、捨てました。
優しい歌だ?笑わせてくれるぜミスチルさんよ。
俺は鬼と呼ばれても構わない!!
・・・・書きながら、捨てなきゃよかったっておもってる自分がいる。
ここに載せるのも憚れる、予備校時代の糞作品。
さて、これはどうするべきか。。。。
もちろん、あの頃の自分とはもうお別れです。
さようなら、下段の友よ。
なぞのカゴ。
カゴゆえに加護をだって?
ノンノン。全て捨てるっていってるだろ。過言じゃないぜ。
しかし謎だ。
任天堂製のゲームハードたち。
学年で二人しかもっていなかったバーチャルボーイもしっかりとあります。
これぞ任天堂信者の証!なわけですが、ピョコタン先生というゴッドがいるので、全てジャンク!!
おまけ。
父親の部屋にあった謎のハンコたち。
母親が捨てようとしたら、怒っていましたが、絶対にこの先使わない。
ただ使う使わないだけで物って存在しているわけじゃないからね。
使わなくたって大事なものってありますよね。
ちんことか全く使ってないけれど、やっぱりとっておいてるからね。
そういうもんです。
なんか、暑いから、もうやめます。