さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

ゲームをしない任天堂信者の僕が「ニンテンドースイッチ」を欲しいと思ったわけ。

お題「マイブーム」

聞こえるクラクションの全てが自分に鳴らされている、という自意識で生きてきたシーズン野田です。

 

しかし最近は、別に俺のことなんて誰も見てないという"前向きな諦め"を抱くようになり少し楽になってきました。

 

年ですね。年を重ねりゃ酢いも甘いもあるということの一点だと思います。酢いと甘いの二点がやってくるという一点です。

 

おっと、ついややこしく考えてしまうところもいけません。

 

さて、任天堂次世代ゲーム機ニンテンドースイッチ」の詳細が発表されましたね。

NintendoSwitchは29980円!!プレゼン発表まとめ - NAVER まとめ

 

自分は任天堂信者ですが、ゲームキューブ以降任天堂のゲーム機を購入しませんでした。というのも人生で最大の極貧生活真っ最中で、とてもじゃないけれどゲームなんかやる余裕がなかったのです。

 

しかし僕の中では任天堂は常にトレンドワードで、毎日のようにワード検索し、何でもいいから任天堂にまつわる情報を探し続けました。

 

ゲームが好きなわけではなく任天堂が好きなだけであり、PS系は一切やったことがありません。

つまりゲーマーではなく、任天堂からモノづくりの精神を学びたいニンテンドリーマーというだけなので、ゲームをやらなくても全然オーケー!!

 

さて、wiiwiiUをスルーしながら、なぜ僕がスイッチを買いたいと思ったのか。

 

それは、テレビを買わなくていいからです!!!

 

もうかれこれ15年、テレビを買わない生活を送ってきました。

 

貧乏人にテレビはあまりにも贅沢だったのです。

 

近所の人が集まって力道山を応援する時代の視聴感覚となんら変わってません。

 

テレビも最近の薄いやつではなく、格調高い観音開きのテレビが欲しいくらいです。

 

ゲームが欲しくても必然的にテレビもバーターで買ってやらなきゃならない。これはかなりの足かせです。

 

ですのでテレビがない自分にとっては「携帯機で据置きゲームが楽しめる!」ってコンセプトは、わりとはまりました。

 

まさか昔スーパーファミコンの内蔵テレビってのがありましが、それが持ち運べる時代がくるとはね!

 

これが、

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こうですからね。

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、、、、って言われてもな比較だな。これは。

 

 

 

ちなみにニンテンドウ64でがっつり任天堂にはまった自分としては、どちらかというと大作主義なので携帯ゲームってあんまり興味わかないんですよね。

 

スマホのゲームも興味がない。

 

進化したマリオとゼルダがやりたいだけの人間なので、据え置機が携帯できるというよりも、テレビ無しであそべるという方に自分の心は動いた次第です。

 

ちなみにロンチにゼルダ、冬にマリオとのことで、この二つを年内に遊べるというだけでも買う価値あり!!なんじゃないかなぁと思いました。

 

特にマリオの新作が本当に楽しそう。

 

マリオ64以降、マリオサンシャインとか、マリオギャラクシーとかはやりましたし、それはそれで本当に面白かったのですが、マリオ64のあの自由さにはかなわないような気がしてなんとなく不完全燃焼気味・・・だったのですが、今回のマリオはまさに64版の正統進化なような気がして、本当に期待してます!!!!

 

 

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色々とさ、例えば性能とか価格とかをPS4と比べたり、スマフォと比べたり、売れたり売れなかったりを予想したり、そういうのって確かに楽しいですが、一言言いたい。

 

お前の人生を頑張れよ!!

 

お前がこれから売れるか売れないかを予想しろよ!!

 

って任天堂様は思っていても口には出さないだろうね。

 

すいませんでした。

 

 

 

まぁ、がっかりする人たちの気持ちもよくわかる。

 

グラフィックが微妙だとか、 CPUがへぼいとか、中途半端だとね。

 

ただこれからはわかりやすく突き抜ける時代でもないような気がするの。

 

中途半端な方に振り切るってスタンスも、ひとつの突き抜け方になって、よくわからない層をひっぱってくるんじゃないかな。

 

任天堂は決めない、ということを決めたんだと思う。

 

ゼルダもフォトリアルでありアニメ調であり、そのなんともいえなさのバランス感覚ってのを掘り下げていくと、これがとてつもないオリジナリティになっていく。

 

そんな時代。

 

なんか時代って言えば、まとまるよね。