こんな日だけど
何か書くことで気持ちが変わるかもしれない。
でも変わりたくない気持ちもその中にはある。
とはいえ明日も仕事だ。
朝早い。
だから気持ちを切り替えないといけない。
気持ちを切り替えるってなんだろう?
切り替えられてしまう気持ちについて、なんの考えを持っていない。
それは本当に切り替えるべき気持ちなのだろうか。
ここからどんな人生が待ってるのだろう。
あと何回、悲しむんだろ。
あと何回、微かな生きててよかったを経験できるのだろう。
あと何回、死にたいと嘯くのだろう。
いや、もう死にたいなんていいたくない。
母の余命がいくばくだという。
思わず泣いた。
でも、生きなければと思った。
なぜなら再びこんな気持ちに妹や弟をさせてはならないからだ。
それでもあと何回か、死にたいと嘯くのだろう。
でも死なない。
こんな気持ちにならなければ気がつかなかった。
祖母も祖父も叔母も叔父もみんな死んだ。
悲しかった。
今度は母だ。母が死の淵にいるのだ。
いや、まだ生きてる。勝手に殺すな。
何か書くことで気持ちが変わるかもしれないと思った。
変わらなかった。
明日も朝から仕事だ。