さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

なんだか寂しいっす シーズン

ちょっとカメラを持ち歩いて出歩くと、その重さ故に脳天を打ち砕くほどの頭痛がやってきます。
噛み合わせが悪いのかなんなのか、とにかく体のバランスがおかしいのでしょう。
久々に履いたローファーも体に合わず、歩く度に激痛です…。

さて、本日、ぴあのクロージングパーティーに行っていました。
はっきり言って、僕らは全く関係ないので、もぐりこみです。
「忘れ物とりに来ましたー」ってな具合にどうどうと正面から入って行くと、意外に何も言われないものです。
言っておきますが、パティー荒らしでも、パンティー泥棒でも何でもないです。
あしからず。

かけつけたものの、すでに終わりそうな雰囲気。
今年の審査員兼俳優の松田龍平さんがいたので、大ファンの角田は写真をお願いしました。
快く引き受けて下さいました。

ありがとうございます。


さて、今年のパーティーはいやあなんだかしょっぱい。
ずいぶんこじんまりとしていました。
去年が30周年ということで盛大で、でーんとしてたからそう思うのでしょうか。
なんかご飯も、焼きおにぎりとお新香くらいしかない感じです。
おにぎり焼いたからいいでしょ?
みたいな感じです(かなり大袈裟に極端に言っております。)。

とにかくなんだか、今年のPFFは盛り上がりに欠けるよな…。
ぴあもこの不況で追いやられている感じが否めないんだけど、なんとか若手の登竜門としてがんばっておられて、頼もしい限りっす。

本当は国とかそれなりの企業とかがもっと若手を育成しなければならないと思うんだけどなぁ。

損したってなんだって、ビジネスにならなくたって場数を与える気概を持てないものかね。不況だからこそ突破口を新しいチャレンジで作りたまえよ。

売れている名前のある人達で業界回ってたら、そのうち底をつくぜ。

うちの加藤ふりかけ社長は、そんな数少ない気概を持った、若手ベンチャー信濃人だと僕は思っています。

どんなくそなことでも「おもしろがる」。

そんな心を忘れてしまっては僕は人間終わりだと思っています。



ちなみ話は変わりますが、アートユニット「響像」によるインスタレーション展『Anti Planetarium』が、7月31日(金)本日より原宿のROCKETにて開催されます。

これにはどうやらふりかけが関わっているらしいので、仕事帰りにこっそり覗いてきました。

「今回で3回目となるそのインスタレーション作品は、
真っ暗な世界の中で無数の赤いラインを走らせ、
そのラインが建物の壁や柱、鑑賞者を含めた様々なオブジェの輪郭を、
なぞるようにスキャンしていくというもの。しゃかしゃか」

加藤が声を大にして言っています。
なかなか素敵ですので是非足を運んでいただければと思います。


因みにライスタ角田は、この作品でインスピレーションが湧いたらしく新しいケツ犬のネタが思いついたようです。
そんなためにこの作品が存在しているのではありません。


勝手にリンク。

http://www.balvo.net/