さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

ジャパニーズコミック、ジャパコミ  ライスタ角田

にがウーロンの映画プロジェクトとは別に、ライフスタイル角田が一年前から密かに進めていたプロジェクトが今月18日、つまり明々後日から始動します。
まだ詳細は言えませんが、世界へ向けて一つ言える事は「これがジャパニーズだ」ということです!
18日になったら、ヤフーなりグーグルなりで「エデン」と検索してくださればOKです。

何かが表に出てきた時、急に出てきたかのように見えても、その準備は虎視眈々と進められている…世の中ってそういう風に動いているのですね。

ビートルズの全アルバムが、リマスターされ高音質に生まれ変わって発売されたそうです。たしかライスタ角田は高校生という多感な時期、いわゆる17歳、セブンティーンの時に、ビートルズのラストアルバム「アビーロード」を聴きまくって生きていたことを思い出しました。これ、言わずと知れた名盤ですが、実際多感なおいらはものすごい影響を受けて、「ああ、いつかこんな感じのものづくりができたら」とぼんやりと思っていたはずです。思っていたことにします!ビートルズメンバーの亀裂が極限状態で、解散寸前に生み出されたというこのアルバムが、ビートルズ史上もっともすばらしいアルバムとなったっていうのがすごいよね。なにしろ実験的な要素もあるし、そんな理屈は置いておいて、後半の怒濤のメドレーは初めて聴いたときに放心状態になりました。なんでこんなに感動的なのかと。知ってる人は知ってるだろうけど、あの怒濤のメドレー凄くないですか?誰もが知ってるいわゆるビートルズの曲は一曲も入ってないですが、後半のメドレーのパンチ力はもっと知られていいと思う。いや、もちろん知ってる人は知ってるけど、「ヘルプ!」知ってる〜って感じでみんなが知ってるってことはないと思うからね。

ちょっとこれはまじで買おうと思うわ。