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さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

この喪失感たるや失恋のごとし  シーズン野田

もの凄い落ち込んでいます。

何だかこのブログもどうしても書く気にならなかったのですが、その落ち込んでることについてはどうにか綴れそうなので、徒然なるまま、とりとめないままなのですが、お付き合い下さい。

いや、よく考えたらお付き合いいただかなくてもけっこうなんですけどね。

もの凄い個人的なことだし、知るかボケ!!ってなる感じのことですから。

で、なんでこんなに落ち込んでブルーなのか。


で辿り着いた結論は、



あまりにも無くしモノが多いから!!



これにつきます。

ほぼ毎日無くしモノをしているんです。

あ〜また腹が立ってきた。



無くしモノは多岐に渡り、文房具、財布、携帯、ネタ長、免許証、女性、とジャンルは選ばない。

昨日も、プールに行くときに、新しく買った体を洗うタオルが見つからず、ずっと探していました。

その日に買ったのにもかかわらず、どこにもないんです。

で、結局諦めて、手で体を洗いました。



この前も、カッターが見当たらず、深夜の三時くらいのことだったのですが、同居人と二人で大探し。

出てくるのはハサミばかり。

いやいや、ハサミじゃダメなんです、カッターじゃないと。

そういう状況ってあるでしょ?

ハサミじゃなくてカッターじゃないと作業出来ないっていう状況。

けっきょくハサミは8本くらい出てきて、カッターが1本も無いっていう。

僕らはこのような状況を「ハサミ地獄」って言ってるんだけど、で、結局見つからず、近くのコンビニまで買いにいきましたよ。

僕らはこれを「コンビニマデヒトッパシリ」って言ってるんだけど、深夜3時にわざわざカッターだけ買いに行くなんて、大の大人がすることじゃないよね。

いやいや、カッター絶対あるはずなんです。

いつも使ってるんだから。



で、つい最近聞いた、同居人のライスタ角田の打ち明けに愕然としました。


「実は、打ち明けたいことがあるんだ。『ハサミ地獄』の時があっただろ?

で、つい先日、オイラ、今度は逆にハサミを探していたんだけど、ハサミは1本も見つからず、カッターばかりが出てきたんだ。

『ケツ犬カッター地獄』だよ。

オイラ、ついでにそのカッターでリストカットしようかと思ったくらいだよ…」


角田はだいたいサウナで打ち明けるのですが、僕はそれを聞いて怒りが収まらず、サウナが余計に熱く感じたのを記憶しています。

腕を見ると、リストカットの跡はついていませんでしたが、別件で「チン毛」が付いてました。


さらに角田は続けます。
「しかも、オイラの場合、何かを打ち明ける時には、ほとんどサウナだってことは、シーズン野田も気がついていると思うけど、打ち明けたい時に限ってサウナがなかったりするんだ。

で、別に打ち明けることが無い時に限って、サウナが見つかったりする。オイラはこれを『ケツ犬サウナ論』って言ってるんだけど…」

そこまでは知るかボケ!って更にサウナが熱くなりました。


あと、こいつちょくちょく「ケツ犬」を押してるな、ってたった今気がつきました。

小平市ケツ犬化計画進行中




因みに僕が現在進行形で探しているのは、ゴーグル、耳栓、鏡に鞄、それに女性etcです。



「無くしモノ」って無いことに気がついた瞬間、「探しモノ」になるから腹が立つんですね。

幽霊の中にも、ハサミが無い、カッターが無いくらいの理由で死んでも彷徨ってる奴とか案外いると思いますよ。

そのくらい、その探し物をしている状況って呪いたくなるんだって。

見つかるまで探さないと気が済まないたちだから余計にね。

一瞬、ゴキブリ発見したら、見つかるまでとことん探しまわって、部屋中めちゃめちゃにして、あとで自分でその部屋見回して「泥棒だ!」って言って110番したことがあったけど、そのくらい自分の場合あきらめがつかず、しつこいから余計幽霊の気持ちが理解出来ちゃう。

だから幽霊が寄ってくるんだろうかね。


でね、シャッターチャンス龍崎俊に相談したらね、無くしモノは本人の身代わりなんだっていう説があるんだって言ってました。

つまり、無くしモノが不幸を持っていってくれるってことらしいのですが、ちょっと待てと。

わいはどんだけ不幸なんじゃ!!