さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

皆さん絶対買ってね!! シーズン野田

にがウーロンムービーでPFFにも入選した「蝉顔」という作品があります。

まぁ知ってる人は知ってると思いますが(そりゃそうだ!と一応書いておく)、その映画では途中、漫画を仕様したカットが多数あります。

主人公の妄想シーンなのですが、そこで主人公の描く漫画を担当して下さった岩下慶子先生の作品が単行本化されました。


パチパチパチ!!


いやいや、落涙ものですね。



感激して二冊も買ってしまいました。

角田に、ブックオフにどちらか売りに行くか、もしくは、漫画のしおり代わりにしよう、という提案をもちかけられました。

漫画を漫画のしおりにするという、現在を生きるライスタ角田の精一杯のおかしみです。


湊かなえ本屋大賞取った人ね)原作の『少女』って作品なんだけど(本屋大賞取った人ね)、とても重いテーマをあつかっていながら、軽妙なコミカルタッチで描かれているから、なんともさわやかな後味で、とても面白く読めました。

最後、あいつがあ〜なってこーなんて、え!!!って意外な結末が用意されて、もう一度読み返したくなるそんな作品です。

是非とも読んで下さいね。


こうやって夢を追いかけがんばってくれる方がいると、とても励みになるし、こっちもがんばろう!って思うよね。

どいつもこいつも就職しやがって、俺もしたいわ!!

俺もあきらめず、うまい棒の新商品「シェイピングクリーム味」をプレゼンしに行こう!!





次回は、角田卒制展でブチキレるをお届け!!!!