癖 ライスタ角田
今日はこれから「授賞式」に行ってきます。舞浜だそうだ。
武蔵野線で一本とは言え、1時間半かかる。
できればその1時間半は、読みかけの本を読みたいと思っているのだが、考えないといけないことが100個くらいあるのでどうやらそれも叶わない。
それはおいておいて、最近僕らは「受賞癖」がついてきたなあと思う。(これスゴイ発言)
ケータイ動画の賞なんだけど、大賞その他各賞は会場で決まると言うから楽しみだ。
大賞は大型ハイビジョンテレビ。
他、デジタルビデオカメラと続く。
金じゃないけどけっこううれしい。
ハイビジョンテレビだったら、現在テレビが壊れていて一家団欒の危機に陥っているという野田の実家にプレゼントしたい。条件は「団欒すること」のみだ。
デジタルビデオカメラだったら、僕らのサブマシンとして活躍してもらおう。
死ぬほどこきつかってやろう。今から楽しみだ。
「受賞癖」と言ったが、癖っていうのは病気らしい。
たしかに、同居人の野田が突然「フルパワー」で歌を歌い出すのを、僕は何度やめてくれと頼んだことか。
鼻歌ならいい。お前が気分いいことを、腹立ってるわけじゃない。
突如の「フルパワー」にまじでビクッとなることに腹が立っているだけだ。
俺が注意するたび、野田は恥ずかしそうにしている。
そしてその数分後、またフルパワーで歌いだしてるのだ。
歌いだしたあとに、「やべ」みたいな顔で恥ずかしそうにしているのだ。
癖は、病気。
野田を見て確信したな。
この話の流れで「受賞癖」に話をもどすと、
死ぬほど嫌味でしょう。