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さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

そりゃ恋も芽生えるはずです  シーズン野田

またまたブログを更新出来ない日々が続いておりました。

やはり映画ってのは、全てを凌駕し網羅した、究極の「大変」だとつくづく思います。

究極のメニューに「映画〜コンセンサスを添えて」を入れて欲しいくらいで、主な材料はチームワーク。

今のところ導き出した答えはこれですね。

皆でやってることだから、善くも悪くも、前に進むしかないのです。

土日もへったくれもありません(もともとないけど)。


さてさて、先日は、山場であるバスシーンの撮影。


↑今回は僕も出ます。

ネモちゃんに髪の毛をいじられ、役者気取っているようにも見えますが、全くおいしい役ではありません。

人参の先っぽの様な、ちょい役です。

加藤ふりかけも、角田も、坂元も、もっとがっつりで、龍崎に至っては主役です。

僕はいつも、切れないウンコみたいなカス役ばかり。

いつだってそうさ。

坂元、龍崎にはかないません。

俺は、主役がやりたいんだよ!!

心の叫びはしかとして、角田に演出任せて、やおら端からこのように写真なんか撮ってるのね。

今までの僕らの撮影規模から考えれば、すごい人数だなって思います。

現場って感じです。


↑カメラマンの喜多さんと、僕らの師匠が大もめ!!現場に緊張感が走ります。



↑この帽子をかぶった引率のお父さんみたいな方は、プロフェッショナルの鈴木さん。

今回は、録音部を主に担当して下さっているのですが、もうね…すごいねこの人は。

淡々と静かに、着々と、それでいて押っ取り刀で作業をこなす、エキスパート。

撮影、照明、全てをこなします。

若者の悪ふざけを、見守りながら、的確な指示で現場を動かします。

こんなイカした大人になりたいと、カスの窓口、ライフスタイル角田はよく言っています。

オレオを食べながら、歯を真っ黒にして笑いながら言っています。


↑監督=メガホンという記号の世界の窓口、シャッターおチャンス龍崎の差し入れであるメガホンを、フルに活用して、歯をマックロにして演出している角田。


話がかわりますが、肛門と玉金の間が痒かったのでムヒを塗ったら、痛くて死にそうなう。


戻ります。

今回も役者さんが多数。

今作は一言で言うと「分け目」がテーマ。

だから役者さん達の分け目にもこだわります。



ヘアメイクのネモちゃんは、今回何人の頭を櫛で分けたのだろうか…。

プロピアを頭にはっ付けて、現場入りして下さった本多さん。

美術担当のヨコッチが担当している辺り、本多さんは役者であり、また美術でもあるという極めて希な役柄です。

ネタバレになるから言えまへんが、かなりイケテル役柄です。

↑最近アヒル口にはまっているので、劇中でも惜しみなくアヒル口の私。


一見ふざけた現場ですが…。



話が変わって、最近自分より若い方と接することが多くなってきました。

察するにこのハイペースで下ネタばかり言っていると、普通の絡みづらい「おっさん」になっていくことが心配なう。



戻します。


一見ふざけた、撮影現場の様にも見えますが、シーンとしてはかなりシリアス。


坂元と、ミーちゃんの本格バトルです。

ミーちゃんはこのシーンのせいで、ずっと筋肉痛。

「てめー、ニクキン(多分、筋肉のこと?)がいてーじゃねーか!!どうしてくれるんだ!!ニクキン(筋肉だよね?)がよ!ニクキン痛(筋肉痛だな)になっちまったじゃねーかよ!!」

とバチ切れられました。

マジレス、すいません(マジですいませんてことであり、マジレスなことにすいませんではありません)!!

とまぁ、現場はいつだって多くの人の手をお借りして、成り立っています。

そこでは当たり前の様に、多くの出会いがあるのです。


そりゃ恋も芽生えるはずです。