そりゃ恋も芽生えるはずです シーズン野田
またまたブログを更新出来ない日々が続いておりました。
やはり映画ってのは、全てを凌駕し網羅した、究極の「大変」だとつくづく思います。
究極のメニューに「映画〜コンセンサスを添えて」を入れて欲しいくらいで、主な材料はチームワーク。
今のところ導き出した答えはこれですね。
皆でやってることだから、善くも悪くも、前に進むしかないのです。
土日もへったくれもありません(もともとないけど)。
さてさて、先日は、山場であるバスシーンの撮影。
ネモちゃんに髪の毛をいじられ、役者気取っているようにも見えますが、全くおいしい役ではありません。
人参の先っぽの様な、ちょい役です。
加藤ふりかけも、角田も、坂元も、もっとがっつりで、龍崎に至っては主役です。
僕はいつも、切れないウンコみたいなカス役ばかり。
いつだってそうさ。
坂元、龍崎にはかないません。
俺は、主役がやりたいんだよ!!
心の叫びはしかとして、角田に演出任せて、やおら端からこのように写真なんか撮ってるのね。
今までの僕らの撮影規模から考えれば、すごい人数だなって思います。
現場って感じです。
↑カメラマンの喜多さんと、僕らの師匠が大もめ!!現場に緊張感が走ります。
↑この帽子をかぶった引率のお父さんみたいな方は、プロフェッショナルの鈴木さん。
今回は、録音部を主に担当して下さっているのですが、もうね…すごいねこの人は。
淡々と静かに、着々と、それでいて押っ取り刀で作業をこなす、エキスパート。
撮影、照明、全てをこなします。
若者の悪ふざけを、見守りながら、的確な指示で現場を動かします。
こんなイカした大人になりたいと、カスの窓口、ライフスタイル角田はよく言っています。
オレオを食べながら、歯を真っ黒にして笑いながら言っています。
↑監督=メガホンという記号の世界の窓口、シャッターおチャンス龍崎の差し入れであるメガホンを、フルに活用して、歯をマックロにして演出している角田。
話がかわりますが、肛門と玉金の間が痒かったのでムヒを塗ったら、痛くて死にそうなう。
戻ります。
今回も役者さんが多数。
今作は一言で言うと「分け目」がテーマ。
だから役者さん達の分け目にもこだわります。
ヘアメイクのネモちゃんは、今回何人の頭を櫛で分けたのだろうか…。
↑プロピアを頭にはっ付けて、現場入りして下さった本多さん。
美術担当のヨコッチが担当している辺り、本多さんは役者であり、また美術でもあるという極めて希な役柄です。
ネタバレになるから言えまへんが、かなりイケテル役柄です。
↑最近アヒル口にはまっているので、劇中でも惜しみなくアヒル口の私。
話が変わって、最近自分より若い方と接することが多くなってきました。
察するにこのハイペースで下ネタばかり言っていると、普通の絡みづらい「おっさん」になっていくことが心配なう。
戻します。
一見ふざけた、撮影現場の様にも見えますが、シーンとしてはかなりシリアス。
ミーちゃんはこのシーンのせいで、ずっと筋肉痛。
「てめー、ニクキン(多分、筋肉のこと?)がいてーじゃねーか!!どうしてくれるんだ!!ニクキン(筋肉だよね?)がよ!ニクキン痛(筋肉痛だな)になっちまったじゃねーかよ!!」
とバチ切れられました。
マジレス、すいません(マジですいませんてことであり、マジレスなことにすいませんではありません)!!
とまぁ、現場はいつだって多くの人の手をお借りして、成り立っています。
そこでは当たり前の様に、多くの出会いがあるのです。
そりゃ恋も芽生えるはずです。