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さておかれる冗談

劇薬駄コントクリエイター集団にがウーロンの主宰、シーズン野田が綴る、活字版、リュウズバー。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露。http://nigaoolong.com/index.html

安倍マリオは、クッパ(韓国)とやりあう意思表示だった!!

 

お題「リオ五輪」

 

まずいステーキよりハンバーグ。

まずいトンカツよりメンチカツ。

しかし、うまいハンバーグもうまいステーキには勝てず、

うまいメンチカツも、うまいトンカツにはかなわない。

 

そこにドラマ性を見出し、密かに映画化を狙うシーズン野田です。

 

無駄にあおったタイトルで、それらしいことを書くかと思いきや、まったく関係ない話が今から始まりますので、その類を期待された方は、どうか気を悪くなさらず、速やかに退室し、読むはずだった時間を使い、本棚の漫画を1巻から順番に並べるだのしていただければと思います。

 

 

 

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リオ五輪の閉会式で安倍総理がマリオの格好で登場したようですね。

リオだけに、マリオであり、赤い日の丸のイメージがマリオの赤とシンクロしたのでしょうか。

アベマリアとかけてたりするのかな。なぜかけているのかは別として。

 

とにかくマリオはゲームの壁を乗り越えて、シンボリックなキャラクターとしてのマリオとなり、おそらくミッキーマウスをも超える知的財産になることでしょう。

 

というか、あるところでは、すでにミッキーは超えてるかもしれない。

 

IP貸し出しに力を入れる!ライセンス料で儲ける!!そう任天堂は名言してます。

 

ポケモンやマリオで、頑張ればそれこそディズニーになれるかもしれない。

 

五輪でマリオが出たのもその意思表示なのかもしれません。

 

かつて任天堂は、スマッシュブラザースという格闘ゲームにて、マリオやゼルダやカービーが一同に皆するのはいかがなものか?という問題にぶち当たった時、キャラクターをおもちゃであるということにして、それが夜に動き出すという意味づけでその問題をクリアしてました(かなりうろ覚え)。

 

意味があるのかないのかわからない配慮です

 

しかし、今回の五輪の映像ではドラえもんとマリオが当然のように同じ世界にいました。

 

大きい日本という枠組みのキャラクターとしての扱いなんだとは思います。

 

しかし、悟空がペンギン村に来ちゃうあのワクワク感もありつつ、一方では不安になりました。

 

方向性として、有力なIPを活用しない手はないし、その方向性はとてもわかりやすく、お釈迦様でも「キャラクタービジネスに力を入れたまえ」と言うはずです。

 

けどすいません。。

 

僕が求めているのは、わかりづらい任天堂なんだと思います。

 

なんでそっちに?

 

と思わせてくれる任天堂

 

プレステやセガサターンなどCD-ROM全盛だった時代、Nintendo64がカートリッジだったり、全く色味のないバーチャルボーイを出してみたり、タッチパネルのダブルスクリーンでDSを出してみたり、スペック競争に参加せず、ギミック万歳なWiiを出してみたり、いたるところで変化球を飛ばしつづけるピッチャー任天堂なのです

 

そういった、一筋縄ではいかない感じがたまらなく好きなのです。

 

その裏で感じる知恵や見栄や意地やこだわりにとても惹かれるのです。

 

セブンイレブンがドーナツを出した途端、他のコンビニが一斉にドーナツを販売したりするようなことを決してやらないそういった、孤立感に。

 

それは驕りかもしれないし、トンチンカンな空回りかもしれないけれど、普通そうする、という当たり前への争いが、そもそもクリエイティブには必要じゃないかと思うし、そのような姿勢は間違いじゃない!と任天堂は自らの成功体験を持って、創作者を鼓舞してきました。

 

「世の中金じゃない」

 

は、世の中は金である、の裏返しで、

 

貧乏に与えられた、藁のような、笑いのような、金持ちから強制給仕された都合のいい概念だと思います。

 

しかし、任天堂は「(そういう意味での)世の中金じゃない!」を、地を通して臆面なく言ってのけることができる唯一の企業じゃないだろうかと。

 

だから、そういったことをせざるを得ない時代の流れの中で、そうなる道を選んだ任天堂の苦悩はなんか計り知れないような気もする。

 

いつかは来るべきことだったのかもしれないけれど。

 

しかし、そうは言ってもオリンピックで使われるのは、マリオが日本を代表するトップキャラクターであることが決定づけられたようなもんですからマリオファンとしては非常に嬉しい。

 

嬉しいのですが、安倍総理のマリオじゃない具合はいかがなものかとも思う。

 

あれは任天堂が公認したマリオなわけで、コスプレではないのです。

 

正真正銘の実写版マリオなわけです。

 

しかし、安倍さんが出現した途端に、マリオの服が一瞬で脱げるし、帽子もすぐとる始末。

 

ひげもついてない。

 

そもそも、安倍がマリオに変身する演出も変じゃない?

 

帽子をかぶるでもなく、何のきっかけもない。

 

ただ、赤い玉もってマリオに変わる。

 

なんの引用なんだろう。なんのパロディでオマージュなのだろう。

 

きのこ食って変身するとか、そういうことも一切ない(それも変だが)。

 

「マリオになるの?勘弁してよ、おれ総理よ」といった総理の聞いてないよ感が感じられ、見ていて釈然としない。

 

マリオの帽子のMがTOKYOになってるのも本当に意味がわからない。

 

あれのせいで、これは本当にマリオなのかな?マリオのパチモン?と一瞬本当に思いました。

 

自由にやればいいと思うけれど、IPを貸すというのは、その管理が肝なわけで、先日の安倍マリオはその管理体制になんだか、釈然としませんでした。

 

って、求めすぎなのかな?

 

ニューゲームの先陣を切ってきたマリオがどうか、ただのわかりやすいキャラクタービジネスに飲み込まれないことを願わずにはいられません。

 

と書きながら、マリオが五輪で使われるっていう展開は、たしかに予想だにしてなかった。

 

ははは!!さすが、任天堂だ!(結局)

 

世界のマリオ万歳!!