ああワールドカップ シーズン野田
僕は、サッカーとかワールドカップに興味がない人間です。
視聴率が50%だとして、見ていない側、つまり残り半分もいるのくせにマイノリティーやら、非国民やらと罵られる人間どもに属しています。
本当にサッカーについて何にもわからない、オフサイドな人間です。
アルシンドが絶望的な頭を利用して、カツラのCMに出てたくらいの頃で、サッカーの記憶がとまっています。
いや、その後、少年がカレー食ってラモスになるっていう絶望的なCMも覚えているのでそのあたりまでの記憶はありますね。
いやまてよ、カズがキックでバスケットのゴールにシュートを決めるっていう、絶望的なCMも覚えているな。
とにかく、覚えているのはCMばかりで、誰がどんなプレーしたとかチンプンカンプン。
今回のワールドカップも、
誰が出場しているだとか、
岡田監督が水木しげるの漫画に出ていたとか
全く知らない状況でした。
けれども愛弟子のクンニお化けこと、竹前小太郎が日本戦の度に、
ヤキニクやってくれたり、カツ丼つくってくれたり、
とにかく我がオフィスに来て色々振る舞ってくれるので、日本戦が楽しみになりました。
こんなに料理がうまいのに、なんで彼女がいなんだろう???
だれか竹前を抱いてやって!!
とにかく、
楽しそうにサッカーを観るメンバーやクンニお化けを見ていると、こっちまで幸せな気分になり,
ワールドカップ、楽しいぞ!って始めて思いました。
隣近所を気にせずにこの日だけは騒いでいいみたいな、勝手な了解もあり、
坂元はただのパスなのに
「パスした!人間がパスした!」
みたいな感じで、いつもの数倍増しで、しかもどうでもいいところで声を張り上げていました。
因みには、坂元は普段から声が大きく、喧嘩してるゴリラもいったん中断するほどです。
天袋が気がつくと1cmほど開いていることもあります。
弟子の竹前は、サッカー観ながら、サッカーに絡めてなぜかアメフトの話をしたり、
サッカーに絡めてツイッタ―のうまい活用法を伝授してきたり、
サッカーに絡めて、舌の絡め方などをおもしろおかしくなく、話していました。
話し相手が欲しい、独り身の老人すら「もういいわ竹前」ってなるほどの、おもしろおかしくなさです。
不眠症でなやんでいる人も一発で快眠できる、テンピュールトークです。
面白サーモグラフィーでみたら、真っ青で、つまらなサーモグラフィーで見たら真っ赤になるような事しか言いませんが、
彼のサッカーに対する造詣の深さには脱帽です。
すんごい詳しいんです。
どこでそんな情報仕入れてくるのかっていうくらい、いろんな引き出しを持っていますが、
どうしてどうして話しっぷりで損をしているのでしょう、つまらないんです。
一応言っておきますが、僕は彼が大好きです。
パラグアイ戦は、腹具合もよくこんな感じで盛り上がっていましたが、最後無念のPK負け…。
凍り付く空気。
そこで竹前のとった行動は
しかも俺の部屋!!
仕方ないので、自分は廊下で寝ました…。
日本は敗退しましたが、またご飯を作りに来て欲しいです。
作ったらすぐに帰っても構いません。
我が家に幸せを持たらした、日本代表選手、そして監督、お疲れさまでした。