「テラーオブハウス」4日目が終わり、折り返し地点。お客さんがたくさん来てくれた話。そしてピョコタン先生。
本当はイラスト使って、どんなだったか報告したいんですけど、イラスト道具を失ってしまって、いや、別に書けないこともないんですが、文章書くだけでもかなりへとへとなので、テキストだけで失礼します。
テキスタイルで参ります。
テキスト恐怖症のあなたは、ジョニーデップのピエロ恐怖症よりはマシだと思ってどうかご勘弁を。。なにがマシなんだか。
さて、
テラーオブハウスも公開してから、ついに4日目の折り返し地点(世の中はこの折り返し地点という表現が好きだよな。折り返してばっかり)へ突入しました。
平日の雨の日にも関わらず、多くのお客さんに集まっていただきました。
先日のゲスト、有名歌人である枡野さんがふるってツイッターなどで映画について言及して下さったからかもしれません。ただただ感謝です。すごい威力!
あるいは、1日の映画の日ということで
「わーい1000円だ!おっ得ぅぅ!!」
と来られたお客さんもいらっしゃるかもしれません。
がしかし、この映画基本1000円均一なので、もしそんなお客さんがいたなら、一言
「ごくろうさんすっ」
と言ってあげましょう。
4日目に突入して、うっすらと分かった事は、あれ…意外や意外(本当に意外)、お客さんの反応が良い。。いつも褒めない人が凄い褒めてくれたりするので、戸惑う場面が多々有りますが、引き続き気にしないでがんばります!
さて、
4日目のゲストは予告通り、池田将監督です!!
※フォトグラファーの坂中雄紀さんに激写していただきました!!
我らが池田監督は、今回のゲスト陣の中で一番古い関係に有ります。
にがウーロンがやってきたことをずっと見てきた存在でもあるので、また違った角度で映画についてお話しして下さいました。
世代も一緒なので、何に影響を受けて来たのか、僕らが何故今このような形で、このような内容の映画を捻出しているのかに敏感に考察されていました。
社会学的見地を踏まえて分析して下さったので、なかなか見応えのあるトークセッションになったのではないかと思います。
「勉強になった!」と言う方もおり、普段よっぽどろくな勉強してないんだろうなぁと、『ウォーリーを探せ』くらいしか本を読んで無いんだろうなぁと、ケロッピを見ないでかけることが唯一の誇りなんだろうなぁと、思いつつ、実際自分も勉強になりました。
ちらっと見える手持ちのノートいっぱいに、この映画についてのあれこれを書き連ねておりまして、いやいや、僕らへの深い愛情を感じますよ。蛍光ペンで強調したりしていて、やけにカラフルなノートでした。
面白かったなぁ。いや、あっと言う間ですね。30分て。
冒頭でいきなり、この映画は「最大の自己肯定映画」であると、評価をいただいたときは、どうなるのか怖かったのですがね。
個人的には、役者の演技について言及できたのが良かったかな。
どうしてドキュメンタリー風なのに、戯画化されているのか。
監督の思いもこだまする内容でした!!
しかし、偉そうな座り方!!(一番右)
そして、謙虚なボク(一番左)←字の小ささも謙虚。
池田将監督ありがとうございます!!
そしてそして5日目のゲストを発表します!!!
「僕はピョコタンと言う名前で、こう言う漫画を描いている者で〜す。『僕は任天堂信者』
のご挨拶でお馴染みの、天才有名漫画家ピョコタン先生がなんと西日暮里からわざわざやってきてくれるのです!!
これだけでも大ニュースなのですが、
なんとニコ生を同時に配信すると言うかつてない暴挙が繰り広げられます!!
ピョコタン先生はニコ生界隈でもかなりの有名人で、多くのファンのコメントが右から左へ流れます!!
映画館のスクリーンにニコ生が!!!!
こりゃ、楽しみで仕方ありません。
え?
「なんで、ピョコタン先生がお前等の映画のアフタートークショーにゲストで出ることになったんだよ」
だって?
ああ、それは
僕がピョコタンファンだからです。
これ以上の理由はないですよね。
もともとは僕が任天堂が好きだと言う経緯で、任天堂信者のトップであるピョコタン先生に行き着きました。
youtubeにアップされている、ニコ生配信のアーカイブで見つけた動画を見たのがきっかけです。
心打たれた瞬間です。こんなことやってる人がいるんだ!!
と、その他の動画も見まくったわけです。
先生は
「映画に縁もゆかりもない、僕が出てってもポカーンとするだけじゃないですか?」とご心配されておりました。
しかし、アップされている多くの動画が下手なドラマよりも、よりドラマ性があるドキュメンタリー!!として秀逸!!
これは映画なのではないか??
と言う理屈を引っ張りだして、自分勝手にどうか出て欲しいと僕は言い続けました。
とんだムチャブリ&狼藉です。
しかし、映像コンテンツを扱う者として見習いたい部分が沢山あるのです。
先日ゲストで登壇していただいた、歌人の枡野浩一さんもそうなのですが、全ての責任は自分で負う!!というその潔さはなんとも輝いて見えました。
生きづらい今を生きる者の、誠実さを感じるわけです。
あと単純に、劇場デビュー作という思い入れの深い作品のゲストには、やはり、思い入れの深い方に出て欲しい。。
だから今回のゲスト陣は選りすぐりの方々ですし、そこにピョコタン先生というコンテンツホルダーは外せませんでした。
個がメディアになる時代。
そんな現代的なクリエイターのあり方を語れたら良いなぁと思っております。
ピョコタンファンの方、納得していただけましたでしょうか?
ファンの方は黄色いTシャツを着て、映画館に遊びにきていただければ幸いです。映画は映画で面白いと思いますので!!
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↑ちなみに、こんな感じでピョコニズムを広めています。