超絶ジャンルムービー「テラーオブハウス〜我慢する家族〜」がとうとう発売!!天才最後の踏み絵的作品を見逃すなかれ!!
ちょっと間が空いてしまいました。
いろいろと仕事が忙しく、ブログを書く暇がありませんでした。
なんてつまらない理由なのだろうと、われながらあっぱれではございますが、
この世の中、まぁだいたいがつまらない理由ですよ。
ベッキーが不倫するのだって、ワンズのボーカルが変わった事にしばらく気がつかないのだって(急に古い!)、特に大した理由はないんじゃないかと。
本当は、陰謀なんて何も存在しないのかもしれませんね。
もの凄くつまらない原因なのにもかかわらず、捉え方、憶測一つでとんでもないドレスアップをされて、陰謀に仕立て上げられているというね。
まぁ、僕が現場に遅刻して「しっかりしろ!!」と怒鳴られたり、撮影現場で寝てしまい「寝るなら車で寝ろ」とにらまれたり、「仕事なんで、締め切りは守らないと」と呆れられたり、役者の食べる消えものをぞんざいに扱い「次から仕事もらえなくなるよ」と軽蔑されたり、パンツにウンコがついていたりするのは、すべてフリーメイソンのせいですがね。
(あ、最後のは不潔だからだ)
さて、自虐パフォーマンスはおいといて、
昨日、私が所属しております天才バカヤロウ集団にがウーロンが制作した、「テラーオブハウス」と言う映画のDVDガ販売レンタルされました!
ようやくです。
映画を作って市場経済を脅かすまでには、大変な苦労と時間を費やすものなのだなぁ、としみじみ。
早速近所の某レンタル屋に行ってみると、置かれてました!!しかも、表面を向けて!!
数ある新作の中でもこの特別待遇!
僕がやったわけじゃありませんよ。
ただ気になるのはジャンルです。
なぜか「邦画新作 ホラー・SF」というコーナーに置かれていたのです。
べつにホラーとして作ったわけじゃないし、SFのつもりは毛頭ない。そもそも邦画とかですらないとも思っています。
この作品は、全部僕の実家で撮影しました。
家族を巻き込み、一週間大勢の関係者が自宅を荒らしていきました。
ある者は、思いついたように壁に謎の数式を書き始め、またある者は、GTOの鬼塚のように壁に大穴を開け「ポイズン」とつぶやき、さらにある者は、アンナカだと言い張りながらなにやら得体の知れない煙を吸引していました。
ですので、一応こちらが申請したジャンルは「自宅撮影もの」「家族我慢もの」だったのですが、どうやらその辺の事情はあまりわかってもらえてなかったようです。
あの撮影以来、父はボケてしまいました。。。
台所の壁にかかれた、母から父へのメッセージです。
その他いたるところに、このようなメモが父のアイレベルに合わせておかれています。
まるで逆メメント(?)なのですが、これも全てこの作品が実家で撮られたせいなのです。
「家族犠牲もの」を撮るつもりはなかったのですが、そうとう過酷な現場でした。
邦画一位の『HERO』の場所に今作品のDVDを陳列し「キムタクもの」にするという妹の愚行をひとつとっても、いかに家族が耐えたかということが分かってもらえるかと思います。
ということで宣伝になってしまいましたが、ペニオクじゃないから許してね!
今作品に感動して下さったなぞのユーチューバーこと
おばちゅーばーさんにわざわざインタビューしていただきました!
僕の天才的肉声を耳にしたい方は、ご覧下さい。大分わけのわからない内容になっているのも、僕の才能とロマンスがありあまっているが故でしょう。
おばちゅーばーの小部屋 『テラーオブハウス』脚本家 シーズン野田さん - YouTube
それと、2月9日に天才歌人の枡野浩一さんと、阿佐ヶ谷ロフトでDVD発売イベントをやることになりました!
にがウーロンNIGHT vo.3「祝・テラーオブハウス発売記念!マイナー超低予算映画はどうしたらブレアウィッチプロジェクトになれるか?」〜柳の下の数匹目のドジョウをさがして〜(仮)
映画館ではありませんが、スクリーン上映もありますので、家で見るよりはかなりいいと思います。
この作品、家の小さなテレビで見ると微妙な気もするので「自宅鑑賞厳禁ムービー」と言うジャンルを追加しますので、どうか、ロフトでご覧下さい。
しかも木戸銭安過ぎです。
曲がりなりもに、自分はクリエイターであると自負している人は、創作のヒントになるはずなので、必ず来て下さい。
まぁそんなこんなで、記念すべきデビュー作。是非無人島に持っていきたいですね。
DVDの裏面を使えば、僕を食べようとする、タカやトンビ避けにもなるしね。
マックの新作を食べる愚行。
体様どうかお許し下さい。