アムウェイ 嫌われないと成功しないのか
「黙れ!」と言ってやりたい人間が8人おりますが、そのほとんどがフリーメイソンに入っているので、うかつに手を出せないシーズン野田です。
どおせおいらはヤクザな兄貴
わかっちゃいるんだ妹よ
という寅さんの歌が身にしみる今日このごろです。
さてと、地球を飲み込む程の大きなため息でもつきますかな。
バルス。
おっと、ついつい滅びの呪文を唱えちまったぜ。
さて、先日、とある本が出版されました。
タイトルはズバリ
『愛されるアムウェイ 嫌
でございます。
Amazon.co.jp: 愛されるアムウェイ嫌われるアムウェイ: アムウェイルール研究所: 本
ご存知でしょうか、アムウェイ。
アメリカンウェイの略です。
石を投げれば日大生か、アムウェイのディストリビューターに当たると言われる程に巨大なネットワークビジネスです。
この本の中で自分はイラストを担当しております。
最初、このお仕事をいただいたときに、
アムウェイ?それってあれじゃぁ…、
と正直不安な気持ちになりました。
このイラストを描いた時点で契約が完了し、晴れて自分も、在庫を抱え、久々にあった友達を裏で「金づる」と呼称する人生がスタートするのかと、なんなら「よーし、知り合いかき集めたろうかい!」と。
そして、嫌われるのかと。
がしかし読んでみると、アムウェイをただ賛美している本でありませんでした。
毒っ気?というか、ちょっとした皮肉や揶揄が、全体にまとわりついているのです。
とはいえ、けなしてるわけでもなし。
アムウェイに対する誤解も解け、同時に新たな誤解が生まれるという、なんともいえないバランスで、非常に読みやすいです。
販売元がサイゾーさんだからでしょうか、なかなか自由だなぁと。
ということで、こちらもなかなか自由に描かせてもらっております。
実際、掲載されているイラストの一部です。(徹夜で描いたから、下手うまということで…)
この挿絵は、
「ディズトリビューター心理としては、一見のプロスペクトよりも、友人、親族の前でコップをふる方が恥ずかしい」
という項目で使用していただきました。
知っているお方もいるかと存じ上げますが、自分の表現として、キャラクターの目元を斜線で描くことがあります。そして、この絵肌、けっこう気持ち悪がられます。
「なんで目を斜線にするの?」
と池上彰に問われれば、語るべき理由は沢山あるのですが、
以前、とあるクライアントに「見ていて不愉快だ」と罵られた前科をもつ表現方法でもあります。
そのほとんどがいつだってボツになる中、今回は一発OK!
これがアメリカンドリームなのか!と。
アムウェイなのか!と。。
人に嫌悪感を与えたり、嫌われたりする行為っていうのは、逆に言うと、なにかしらのひっかかりがあるからであり、多くの成功者がおそらくそのような「無自覚な抗い」を続けているんだと自分は思います。
だから、嫌われる
けど、その反動でどこからか確実に好かれますね。
だから、なるべく自分は気持ち悪さや、嫌悪感、うまくいかなさを肯定する立場をとります。
だから、目を斜線にしているわけです。
そして、今回はOKがでた。
それが、アムウェイの本だった。
いい兆候です。
是非とも、本書をお手にとり、アムウェイを初めていただければ幸いです。
この本を読めば、アムウェイの核心から、どうでもいいことまで知る事ができるはず。
まぁ俺はやらねーけども。
今回このようなお仕事を下さった、サイゾーさん、そして、最後まで付き合って下さった編集さん、本当にありがとうございました。
ということで、お仕事お待ちしております!!!
※ライフスタイル角田もアムラーとして登場しております。。