いよいよ公開日!伝説のホラー作品「テラーオブハウス」を見るべき理由。
このキャラクターは自分の地元である龍ケ崎のご当地キャラとして僕が提案したものです。
「キョロタ」といいます。
いつもキョロキョロしている、生まれたばかりの龍の男の子です。全てが新鮮に見える、そんな町づくりをしたいという意味を込めて描きました。
けれどもその願いは審査員には届かず、今は全く違うキャラクターが地元を荒らしています。
それがこの「まいりゅう」というキャラクターです。
龍ケ崎市を代表する伝統行事「撞舞(つくまい)」と「龍ケ崎(りゅうがさき)」を組み合わせて「まいりゅう」だそうで、鼻のハートは地域のふれあいの暖かさを表しているのだとか。
今では着ぐるみにまでなり、各所イベントでひっぱりだこのもようです。
ご当地キャラというのはどうしてこう、理屈っぽいのでしょうか。まぁそれはいいとして、龍ケ崎市にはこのキャラクターが出る前にもう一つ別のキャラクターが存在しました。
「タッピー」と言うキャラクターです。
鼻もハートじゃないし「撞舞(つくまい)」も一切関係ない。
龍ケ崎って前掛けで有名だったっけ?と、龍が股間を隠す違和感が最初に目に飛び込んでくるキャラクターで、思わず「こっちみんじゃねーよ」と言いたくなる。
しかし、これはこれで僕は好きなんですね。いわゆる、公募系のゆるい狙いのゆるキャラとは違って、たまたまそうなってしまった本来のゆるキャラ。
せっかくこんなキャラがいるのに、さらにキャラクターを作る。ちょっとどうなんだろうなんて思ったりもします。
ただ、ご当地にキャラクターがいくつあってもいいじゃないかとも思うわけです。
上記3つを見比べても全部のキャラが龍ケ崎の「龍」に引っ張られて緑です。
おそらく、水着だらけの水泳大会よろしく、緑だらけの審査大会になったのではないかと思います。
龍にひっかけて何をぶち込むか。
考える事なんて所詮みんな一緒。似たようなもんですよ。いくつあったっていいじゃないですか?全部まとめて公認キャラにするってのもまた新しくていいんじゃないですかね。どう??
そんな中から、いちいち一つに絞る世の中のコンペ癖に自分は嫌気がさしているので、アンチテーゼも込めて僕のつくったキョロタは非公認キャラとしてこれから売り出していきます!
愛情たっぷり、シーズン野田純正キャラクターではありますが、コピーライトフリーなので、じゃんじゃん使ってくれよな!!!パクリにならないよ!
さて、本題。
本日は僕らの作ったホラー映画
「テラーオブハウス」いよいよユーロスペースで公開です。
タイトルの書体が変わっており、よりスリリング!!直前の緊張感を煽ってますね!!!
ということで、今回は表題にもある、「テラーオブハウス」を見るべき理由をずばり、お教えます。
それは、
がんばってつくったから!!!
結果が全ての世の中ですが、がんばって作ったものの輝きは永久に不滅なのです。
色々な困難を乗り越えて、ついに上映にこぎつけたのですから、そりゃ見るしかありません。面白い、つまらないなどの評価は関係ないのです!!
ちなみに、コピーライトはフリーじゃないのでノーモア映画泥棒でよろしくお願いします。
がんばってつくったのだから、ごちゃごちゃいうんじゃないよ!
※クリエイターにあるまじき発言。
因みに、毎日何かしらやるので、その辺もお楽しみに!!大変だよ。
■初日舞台挨拶&トークショー
8月29日(土)上映前 ゲスト:池田光咲さん、山崎真実さん、岡安旅人さん、小川紘司さん、坂元パルムさん(にがウーロン)、國武綾さん、角田裕秋監督、シーズン野田さん(脚本)
8月30日(日)上映後 ゲスト:岨手由貴子さん(映画監督)、角田裕秋監督、シーズン野田さん(脚本)
8月31日(月)上映後 ゲスト:枡野浩一さん(歌人)、角田裕秋監督、シーズン野田さん(脚本)
9月1日(火)上映後 ゲスト:池田将さん(映画監督/映画プロデューサー)、角田裕秋監督、シーズン野田さん(脚本)
9月2日(水)上映後 ゲスト:ピョコタンさん(漫画家)、角田裕秋監督、シーズン野田さん(脚本)
9月3日(木)上映後 ゲスト:土肥良成さん(特殊造形)、角田裕秋監督、シーズン野田さん(脚本)
9月4日(金)上映前 ゲスト:小西キスさん、中村僚志さん、角田裕秋監督、シーズン野田さん(脚本)