さておかれる冗談

脚本家でイラストレーターのシーズン野田が綴る「活字ラジオ」。たまに映画を酷評し気を紛らわす悪趣味を披露してます。http://nigaoolong.com/index.html

これから脚本家を目指すあなたへ。「テラーオブハウス」の天才脚本家が教える守ってもらいたいルール。

今週のお題「思い出の先生」

 

 

雨が続いております。

 

やまない雨はない、なんていいますが、なかなかやみそうにありません。

 

逆に、心は病みそうですが。

 

ちなみに彼女はキャミソーです。

 

彼女いません。すいません。

 

勢いで「病みそう」と「キャミソール」をひっかけて、行間を繋いでしまいました。

 

このあたり、野田秀樹の影響なのでしょう。

 

しかも、キャミソールの「ル」がどうしても邪魔なので、しれっと省いてしまいました。多分、ラップとかにすれば、なんとなく「ル」を言わないで、うまい感じにライムを奏でるのだと思います。

 

本当に申し訳ございません。

 

冒頭から、マッチポンプ型の謝罪に終われ、てんてこまいです。思えばいつも道誤って、謝ってばかりの人生でした。

 

社会人ならぬ、謝罪人でした。

 

 

 

ですから、このような「どげざる」なんてキャラクターを作り、少しでも謝りやすい環境を整えようとしたわけです。

 

 

 

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http://line.me/S/sticker/1037679

 

謝罪の王様なんて映画もありましたが、クドカンも謝り人生だったんだと思います。

 

 

 

そこで今回は、謝罪の意を込め、映画「テラーオブハウス」の脚本書いたボクだから出来る<耳寄りな情報>をお届けしたいと思います!!!

 

聞き逃すなかれ、見逃すなかれ。

 

フィクションにおいて、

 

 

 

 

 

 

「咳は死亡フラグ!!」

 

 

 

 

 

 

以上です。

 

どうでしたでしょうか。少しはお役に立ちましたでしょうか。

 

これで自分も救われます。

 

シェフが食材で料理を作るのと同様に、ボクは贖罪で冥利に尽きるわけです。

 

そうなんです。

 

映画やドラマにおいて、咳をする人間は必ず死ぬのです!!

 

例外はありません。

 

駄作も傑作も一貫して、このルールを守っています。

 

とくに、何気ない咳であればあるほど、死亡のリスクは高まっていきます。

 

ちょっとした咳払いも要注意!!

 

自分はこのルールを徹底するあまり、普段の日常の中でも、咳をしている人をみると、イイ場面で死ぬように思えてなりません。

 

 

逆に言うと、咳をさせておけば登場人物を無理なく殺す事が出来ます。

 

唐突感が減るわけです。

 

ですから、登場人物を死亡させたいときは、早めに咳をさせるように心がけましょう。

 

これからシナリオライターや、スクリプトドクターになりたい人はまずこの基本を押さえましょう。

 

無駄に咳キャラとか作るのは要注意ですよ!

 

 

 

 


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